弁護士・事務所紹介

弁護士あいさつ

当サイトをご訪問の皆さま、はじめまして。
横浜関内・桜木町にある『横濱啓明法律事務所』所属の弁護士、中野憲司(なかの・けんじ)と申します。

私は、弁護士の仕事は、演出家と共通する部分があるのではないかと考えています。なぜなら、交渉や裁判を有利に進めるためには、関係者や裁判官に納得してもらうだけの「ストーリー」を上手に伝える必要があるからです。伝わり方は、文章の表現方法、口頭で伝える際の態度、表情、場合によっては証拠を突きつけるタイミング一つで変わり得るのです。

人には心の動きがありますから、物を相手にする場合と異なり、まさに臨機応変、十人十色の対応が求められるでしょう。伝え方という点で、大変参考になったのが、キース・エバンス著『弁護のゴールデンルール』という書物。翻訳しているのも、日本における刑事弁護の第一人者、高野隆先生です。私は、この本を定期的に読み返しています。

『弁護のゴールデンルール』は刑事事件のための本です。しかし、民事事件でも、「ストーリーを伝えることの大切さ」は変わりません。むしろ、そのためにあるのがゴールデンルールだと考えています。私は、こうしたノウハウを得たおかげで、いたずらに法律論へ陥ることが少なくなりました。主張の正しさは、法律解釈によって裏付けられるだけではなく、「常識に沿っているかどうか」で決まるのです。

例えば、親権を巡る係争では、育児能力や経済力やなどが論点になり得ます。子どもが幼いと、それだけで母親が有利になります。しかし、大切なのは、「子どもの幸せって何なの?」ということではないでしょうか。これが、「常識に沿っているかどうか」です。親権に争いが生じてしまった際、男性が親権をとりたいなら、その事案で男性が親権をとることがいかに子どもの幸せにつながるのかということを、説得的に伝える必要があります。面会交流の頻度や方法も考え、子どもができるだけ幸せになるような方法を考えましょう。

弁護士
中野憲司

略歴

  • 早稲田大学理工学部卒業
  • 上智大学大学院法学研究科法曹養成専攻(既修者)修了
  • 最高裁判所司法研修所修了
  • 弁護士登録(神奈川県弁護士会)
  • 当事務所入所

取り扱い分野

アクセス

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